メリロートが危険といわれる理由とは?飲む前に知っておきたい!

むくみへの効果で注目されているメリロート、危険だという声も多いようです。その理由は、多く摂取した場合の副作用にあります。症例もあり、サプリの中には基準量を超えているものもあるようです。そんなメリロートの危険性、しっかり検証してみましょう。

メリロートって?

メリロートはヨーロッパでは古くから医療にも利用されているほど、薬効の高い植物です。血流改善効果があることから、多くのむくみ専用サプリに配合されています。むくみには確かに効果が高いのですが、副作用の危険があることも指摘されています。その効果や副作用について、調べてみました。

どんな成分が含まれてる?

メリロートが優れた効果を発揮するのは、次の3つの成分が含まれているためです。

クマリン

クマリンは抗酸化物質のポリフェノールで、香り成分の一つです。強い抗酸化作用で活性酸素を除去し、老化を防ぎます。また、血液の凝固を阻止する作用で血流を改善します。この働きで、むくみ解消に導きます。

サポニン

サポニンの大きな働きのひとつに、体脂肪の蓄積を予防する作用があります。サポニンは腸での糖や脂肪の吸収を抑えることで、内臓に脂肪が蓄積するのを防いでくれるのです。さらに血流改善効果や血中の悪玉(LDL)コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化を予防します。

ケルセチン

ケルセチンもポリフェノールの一種で、抗酸化作用による血液サラサラ効果が期待できます。赤血球は体中に酸素を運んでくれますが、活性酸素が多くなるとこの赤血球がダメージを受け、血流が滞ります。ケルセチンのポリフェノールはこのようなダメージを防ぎ、血流を良くする働きをしてくれるのです。

危険なのは「クマリン」

メリロートが危険とされるのは、これらの成分の中の「クマリン」に肝毒性が認められるからです。肝毒性とは肝臓に有害であるという意味ですが、ドイツの公的機関ではメリロートには肝機能障害になる恐れがあると指摘しています。

副作用の症例がある

日本でも、メリロートの摂取による副作用の症例があります。厚生労働省に報告された2件はどちらも肝機能障害を起こしたもので、摂取して1ヶ月で黄疸を発症したものと、5ヶ月摂取した後に受けた健康診断で肝機能値の上昇が指摘されたものとがあります。どちらもメリロートの過剰摂取が原因で、原因究明はまだされていないのが現状です。

厚労省の服用量規定を上回るサプリも

厚生労働省では、健康食品などにつき「成分が医薬品として用いられていることがあるものは、原則として医薬品として用いられる量を超えないように」という指導をしていますが、「医薬品で定められている服用量」とは、1日最大4.0mgということです。

EU基準では、許容一日摂取量(TDI)を0.1mg/kgと設定しています。体重が50㎏の人なら1日5mgまでということです。

DHC「メリロート」の問題点

メリロートの副作用は、過剰摂取した場合に問題となっています。とりあえず厚生労働省の規定やEU基準を上回らなければいいわけですが、DHCのサプリ「メリロート」には、基準を超えるメリロートが含まれていると問題になっています。

EUの1日摂取量の2倍超え

DHCの「メリロート」にはメリロートエキスが1日量200mg配合されていますが、そのうちクマリンは5%、つまり10mg含まれているということです。これは厚生労働省の服用量規定やEU基準を大幅に超えていることになります。

効能の臨床データを公表しない

DHCでは、その基準を超える量の安全性についてコメントはしておらず、効能の臨床実験データも公表されていません。

ほかに副作用は?

肝機能障害の他にも、クマリンの過剰摂取で起きやすい副作用があります。

症状

良くある症状として、頭痛・倦怠感などが指摘されています。倦怠感は肝機能が低下した場合にも起こるものなので、このような症状が出たら、早めに医師の診察を受けましょう。

薬の飲み合わせ

クマリンには血液の凝固を抑える作用があるので、同じような作用をする医薬品を服用しているときは注意してください。出血しやすくなるなどのリスクがあります。他にも何らかの薬を服用している場合は、医師に相談することをおすすめします。

紫外線吸収作用

クマリンには、紫外線を吸収しやすくする光毒性があります。日焼けによるシミなどを避けるには、飲む時間に注意した方がいいですね。

どのような商品があるの?

メリロートは主にサプリに配合されていたり、乾燥させたハーブティでも手に入ります。

ハーブティー

メリロートをそのまま味わってみたいという人におすすめなのがハーブティーです。海外のオーガニック認証機関の認証をされたメリロートをそのまま乾燥させています。

【メリロート50g 1週間分】 1,300円 送料別  ハーブマルシェ

http://www.gv-it.com/web/herbmarche/single/033.html

サプリ

【きゅきゅっと小町】

むくみに効く成分、メリロートとカリウムが配合されています。むくみへの効果に定評があるサプリです。他にもショウガエキスやL-カルニチンなど、ダイエット効果のある成分も配合され、美容への総合的な効果が期待できるサプリです。

定期購入のみ 通常価格:4,980円 初回:980円  公式サイト

http://ichiban-boshi.com/shop/teiki/kyukyu.html

【きゅきゅっとスリム】

「きゅきゅっとスリム」にはメリロートの他に、ポリフェノールを多く含んだ赤ぶどう葉が含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化力で血流を良くすることで、むくみを改善します。

<商品情報> 通常価格:5,069円 送料別 定期購入:4,410円 送料無料

公式サイト https://moist-corp.jp/items/kyukyuttoslim

サプリの目的はむくみ対策

メリロートを含むサプリはむくみの解消を目的にしています。むくみが解消するなら、あえて副作用のあるメリロートを飲む必要はないのかもしれません。

むくみが改善するメカニズム

むくみは、血流が悪いことが大きな原因となります。血液の流れは、心臓からは動脈を通って足へと送られ、静脈を通って心臓へ戻るというサイクルで巡っていますが、このサイクルは心臓と脚の筋肉がポンプになることで正常に働きます。

しかし、筋力の弱い 女性などは脚の筋ポンプがうまく働かず、血液をうまく心臓に戻すことができません。正常に戻されずに脚に滞った静脈の血液が、むくみの原因になってしまうのです。そのため、血流を良くして正常に脚から心臓に血液が送られれば、むくみが解消していくというわけです。

メリロートが含まれないむくみサプリもある

むくみ解消のポイントは血流の改善です。血流改善に効く成分はメリロートの他にも多くあり、それらが含まれるサプリもたくさんあります。

【スレンダーライン】

オルビスの「スレンダーライン」には赤ぶどう葉が180mgと豊富に含まれています。赤ぶどう葉はむくみ改善の医薬品にもなるほど効能が認められている成分です。

<商品情報> 定価:1,944円 送料別

公式サイト http://www.orbis.co.jp/small/2401100/

【ムクリア】

ムクリアにはトウモロコシのひげや明日葉という、カリウム豊富な成分でむくみにアプローチし、L-シトルリン、赤ワイン、ショウガ、リコピンなど、美容にいい成分も配合され、総合的な美容効果が期待できます。

<商品情報> 通常価格:3,980円 定期購入:初回930円 2回目以降2,480円 送料無料

公式サイト http://www.anshin-tsuuhan.com/item/muclea-lp.html

 

するるのおめぐ実もメリロートなし

むくみ専用のサプリの「するるのおめぐ実」にもメリロートは含まれていません。するるのおめぐ実に含まれている成分、赤ぶどう葉や明日葉、トウモロコシのひげは、メリロートに劣らないむくみ改善効果が認められています。

赤ぶどう葉

赤ぶどう葉は、むくみ改善の治療薬の原料にもされているほどですが、その成分はポリフェノールで、含有量は赤ワインの300倍ともいわれています。強い抗酸化作用を有し、代謝を良くして血流を改善します。

明日葉

明日葉は伊豆大島等に自生する、日本固有の植物です。「カルコン」という固有の成分やカリウムを多く含み、抗酸化作用や血液循環を良くする作用があります。

トウモロコシのひげ

トウモロコシのひげにはカリウムが豊富です。カリウムは過剰になったナトリウムを排出して、むくみを解消していきます。食物繊維も多く含み、老廃物の排出を促進することでむくみの改善につながっていきます。

メリロートは効果大だけど副作用がやっぱり心配!

メリロートはむくみへの効果は絶大だけど、飲みすぎた場合の副作用が恐いですね。むくみに効いても、体を壊してしまったら意味がありません。むくみ解消なら、同じく効果のあるほかの成分で十分かもしれません。効果的、かつ安全にむくみが解消できたらいいですね!